妊娠後期の便秘の原因と対策！出産までに解消しよう

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妊娠後期の苦しい便秘！その原因とは？どうしたらいい

妊娠後期になるとだいぶお腹も大きくなり、期待と不安がますます大きくなる頃ではないでしょうか。ここまであっという間だったという人もいれば、つわりを経て長かったと感じる人もいるかと思います。

妊娠初期から便秘が続いている人も多いとは思いますが、今まではなんとか出ていたのに妊娠後期になって便秘がひどくなってしまったという人もいるかと思います。

便秘は出産時まで続いていると赤ちゃんにも影響が出るって知ってますか？
焦らすわけではありませんが、出産までに解消しておくことが望ましいんですね。

妊娠後期に便秘になる原因を知っておくと対策もとりやすいかと思います。原因と対策について紹介していきますので、ここで便秘とおさらばしましょう！

妊娠後期に便秘になる原因はいくつかあります。
お腹が大きくなることで子宮が圧迫
妊娠後期はみるみる赤ちゃんが成長して大きくなっていきます。妊娠８か月では1150ｇ程度の赤ちゃんも、妊娠10か月では2500ｇを超えていくようになります。(個人差があるためあくまで目安となります)

この数か月で２倍にもなっていくのです。お腹はどんどん出てくるし、足の付け根が痛かったり足がつったりと様々なトラブルも出てきます。

お腹の中でも大きくなった子宮が腸を圧迫していきます。それによって腸の機能が低下してしまい、便秘になることがあります。

水分が足りない
むくみやすい後期は、水分をなるべく減らしてしまうことがあります。また、大きくなったお腹に胃も圧迫されて食事や水分も多くとれなくなることがあります。食べ過ぎ、飲み過ぎで苦しいのはつらいですよね。

ただでさえ普段以上に水分が必要なのに、摂取量が減ってしまうと便に水分がいきわたらずカチカチの便となってしまうのです。

トイレを我慢してしまう
お腹が大きくなると立ち上がるのも一苦労(笑)よいしょっと声を出しながら立ち上がって旦那によく笑われてました(>_<)

トイレに行きたい気がするけど、動くのが・・と思っているうちに便意がなくなってしまうことも。便意を我慢するとそのうち便意が起こらなくなってしまいます。

いきむのが怖い
妊娠初期もありましたが、後期にもまたいきむと破水したり赤ちゃんが出てきてしまうのではないかという不安が出て強くいきめなくなってしまうことがあります。

理想はいきまずスルッとなので、いきまないと出ない時点で便秘がちともいえるのですが・・
なかなかスルッともいかないんですよね。ここでなかなか出せないと腸内環境が悪くなってしまい悪循環！便秘は悪化する一方です。

では、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか。

まずは水分を多くとること。一度にたくさん飲むとお腹もパンパン、トイレも近くなってしまいますよね。のどが乾いたら飲むではなく、こまめにチビチビと水分を摂るようにしましょう。

冬は特に水分を摂らなくなってしまいますので注意しましょう。温かい飲み物を常に持ち歩いているといいですね。こまめな水分補給は夏の脱水に限らず便秘の人は年間通してするのがおすすめ。

そして便意がきたら我慢せずにトイレに行きましょう。便意さえなくなってしまった方はこちらの記事に書いてあります。

いきむのが怖い！という方は、いきまなくても出るように食事にオリゴ糖や食物繊維など取り入れていきましょう。腸内環境を改善することで便も出やすい状態になりますし、水分を摂ることで柔らかい便となります。

なぜ、出産までに便秘を解消した方がいいのかといいますと、便秘のお母さんから生まれた赤ちゃんは便秘や下痢をしやすくなってしまうからです。

自然分娩の場合、赤ちゃんは産道を通ってでてきますよね。そこにはお母さんの腸内にいる細菌と似た菌がいます。赤ちゃんはそれを口に取り込んで出てくるのです。

お母さんが便秘で腸内環境が悪いとその状態を赤ちゃんも受け継ぐこととなってしまいます。出来るだけ赤ちゃんには悪い菌に接してほしくないですよね？

そのためには便秘を解消して腸内環境を良くしておく必要があるのです。

出産後も便秘をしやすい状態は続きます。出産までもう少し！！
便秘対策しっかりしておきましょうね。

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