妊娠中に処方されたお腹の張り止めの薬で便秘に！？

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お腹の張り止めの薬で便秘に！妊娠中でも出来る対策とは

妊娠１６週を過ぎるとお腹の張りの薬が処方されることがあります。
お腹の張りとは子宮の収縮が原因で起こるもの。

通常のお腹の張りは安静にするか、横になって休んでいれば治まるものが多いです。
始めてお腹がカチカチに固くなる張りを経験した時にはこんなになって大丈夫なの！？と不安になったものです(>_<)

休んで治まるものならいいのですが、切迫流産や切迫早産と判断された場合は張り止めの薬を処方されることがあります。

実はこの張り止めの薬で便秘になってしまったという人がいるんです。

張り止めの薬を飲みだしてから便秘がひどくなってしまった！

張り止めの薬と便秘の薬って一緒に飲んでいいのかな・・

妊娠中の薬のことってすごく不安になりますよね。

張り止めの薬にはウテメリン・リトドリン・ズファジランがあります。ウテメリン、リトドリンに比べてズファジランは弱めとなっています。

張り止めの薬は子宮の筋肉内にある交感神経に働きかけ、子宮収縮を抑える役割をします。実際にこの張り止めのお薬の副作用として多くあるのは

です。これらはよくある症状のようです。そしてまれに起こる副作用にけいれん、しびれ、息苦しいなどの症状がありますがそこに便秘も含まれています。

妊娠の影響で便秘になっているという可能性も大いにありますが、張り止めの薬のせいで便秘が悪化したということも否定は出来ません。

薬の添付文章に便秘とあるわけではありませんが、子宮の収縮を抑える薬は交感神経を優位にさせるもの。腸の活動は交感神経が優位になると抑えられてしまうので腸の動きが鈍くなり便秘になってしまってもおかしくはないんです(>_<)

実際に張り止めの薬と便秘薬を併用してたよ！という妊婦さんはけっこう多いようです。もともと便秘薬を飲んでいて、張り止めの薬が追加になったという方もいるからです。

お腹の張りも、便秘もつらいですからね(>_<)

薬漬けにはなりたくない・・と無理に我慢する必要はありません！無理して便秘のままでいる方が赤ちゃんにとっても良くないのです。便秘がつらい時には先生に相談して処方してもらいましょう。

薬をいくつも飲みたくないという人はヨーグルトなど積極的にとってみたり、食事の改善をしています。乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維のサプリや粉で腸を整えて便秘予防するのも手です。

お腹が張ると安静にしていないといけないので、運動やマッサージは難しくなります。でも中期になるとつわりが落ち着く人も出てくるので食事や水分を工夫しやすくなるのではないでしょうか。

すでになっている頑固な便秘を出すのは大変！！
いくら便秘薬を飲んでも、すでにお腹に溜まったカチカチの便を出すのは苦労します（涙）
便秘になった→薬を飲む→を繰り返すよりも、普段から便秘にならないように予防しておくことも大切ですね！

妊娠中はもちろんですが、張り止めの薬を処方されている時には自己判断で薬を飲むことは避けてくださいね！普通は妊娠中は自分で判断しないでしょ！て思いがちですが場便秘薬ってなぜか抵抗があまりないのか「これくらい大丈夫でしょ」と自己判断してしまいがちなんです。

便秘の薬と言っても便のを柔らかくするタイプや腸を刺激するタイプと作用が違います。妊娠前にもらってたやつが残っているとか、病院に行くのが面倒とか理由をつけて自分で選んで飲むのはやめてくださいね(>_<)

私の友人は病院に行くのが面倒といって妊娠前にもらってた薬を飲もうとしてました(-_-;)それはさすがに止めましたが便秘薬くらい大丈夫だろうという安易な気持ちがあったみたい。

お腹の張り薬を飲んでてと便秘になってしまったという人は早めに対策をとってトイレでいきむことがないようにしてくださいね！

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