便秘による腹痛や吐き気があるときに食べて欲しいもの！

トップページ＞便秘と食べ物の関係＞便秘による腹痛や吐き気があるときに食べて欲しいもの！

妊娠中の便秘がひどい！腹痛や吐き気も便秘のせい

妊娠すると便秘が悪化してしまうのはよくあること。便秘の期間が長くなってくると身体にも症状が出てきます。

腹痛や吐き気は代表的な症状で、私も妊娠中に初めて便秘による吐き気を経験しました。最初は私なんかおかしいの？病気？と不安になってしまうほどの吐き気でまさか便秘によるものだとは思っていませんでした。

そんな腹や吐き気でつらい時にはちょっと気を付けて欲しいことがあります。
それは便秘に大切な「食物繊維」。

私も妊娠中に便秘に苦しめられるまでは食物繊維に水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があることを知りませんでした。

便秘には食物繊維がいい！と漠然と思っていたんです。腹痛や吐き気を感じるほどの便秘の時にはこの食物繊維にも注意が必要なんです。

先にも述べたように、食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。

水溶性食物繊維は水に溶けるものです。腸内で老廃物と絡み排出してくれたり、便と合わさって便を柔らかくしてくれる働きをします。わかめや昆布、バナナもそうです。

不溶性食物繊維は水に溶けないもの。腸で水分を含んで大きくなり、腸を刺激してぜんどう運動を促進します。ごぼうやキノコ、豆類がそうです。

本来は両方をバランス良く摂取するのが良いのです。しかし、便秘による吐き気や腹痛がある場合はこの限りではありません。
便秘がひどいときに不溶性食物繊維を摂ると強すぎて逆に便秘を悪化させてしまう恐れがあるのです。

便秘がひどくなるほど食物繊維は意識してくると思いますが、ゴボウなどは食物繊維だから積極的に食べよう♪なんてついやってしまいそうですよね(>_<)

ひどい便秘の時には水溶性食物繊維を摂る方がいいんだそうですよ！

余談ですが、水溶性食物繊維は便秘だけではありません！
血糖値が上がるのを抑えたり、コレステロールを排出する手伝いもしてくれます。妊娠糖尿病が気になる人にもおすすめ。

水溶性食物繊維が含まれる食品、まずは海藻などのねばっとしたもの。昆布やわかめですね。昆布のおにぎりもいいですし、わかめはサラダやスープにも使えますね。納豆もそうです。

果物ではリンゴ、みかん、バナナ、キウイなどです。バナナなんかは一年中手に入るので食べやすいですよね！フルーツをヨーグルトかけて食べれば乳酸菌も一緒に摂れておすすめ！

じゃあとことん水溶性食物繊維を摂ればいいってこと！
・・ではありません(汗)

取り過ぎは逆に下痢をおこしてしまう恐れがあるんです(*_*;
なにごとも過剰は良くないといったところでしょうか。

下痢をしてしまうと大事な栄養素まで排出してしまいます。とは言っても食事から摂れる食物繊維ってそう多くないんですけどね。日本人女性はすべての年代で食物繊維の摂取量が目標値に届いていないとのこと。

出来るだけ水溶性食物繊維を意識してとるようにしましょうね！

より早く成果をだしたい！という人は水溶性食物繊維を取り入れると同時にオリゴ糖や乳酸菌などを摂るといいですね。
それぞれに便秘によい特徴があるので併用していくとより効果があがることが期待できますよ！

-スポンサードリンク-